旅テク・旅ばな・旅心

旅のエッセイストとして、日本国内や世界各国への旅をもっと楽しく便利にするアイデア・情報・経験談などをご提供します。いっしょに充実させていきましょう!

旅する写真画家・サルガド

セバスチャン・サルガド(Sebastião Salgado, 1944年2月8日 〜)は、もともと写真家になろうと思って写真を撮りまくったわけではありませんでした。

彼は、最愛の妻レリアと世界を旅しているうちに、

実地の人間とその光景を写し撮ることに夢中になったようです。

だから、TEDでのスピーチでも、

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妻の存在と

夫婦での地球上各地への旅が

とても重要だった、と語っています。

 

彼は写真を受動的に撮るタイプではなく、

まるで画家のように、

被写体をアレンジしたり、一種の演技をさせたりさえしています。

 

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日本的なフォトグラファーの主流は、自分を無にして被写体そのものが無言で語っていること、あるいは瞬間的に閃く陰影や動きのヴィジョンを待ちもうけて切り取る、という感じのようですが、

サルガドは、被写体と光と影(彼の写真はモノクロ)を使って絵を描く、という感じ?

とにかくハッと迫ってくるものがありますね。

アクセントがある。

そして、旅をしていると、そのアクセントがあるかないかで、見えるもの吸収するものが違ってくることがよく分かる。

 

のぺーっと旅してると、冗談じゃなく、実際に行った場所の記憶さえなくなっちゃうことがありますよね。たとえよく覚えていても、思い出したところで特にどうってことはないとかw

 

でも旅にアクセントをつけるよう心がけていると

たとえばコンデジでも写メでも、

自分スタイルの写真の撮り方が身についてくるし、

知らず知らずのうちにも自分スタイルの旅ができるようになるし、

旅先のシーンや音や匂いまで、くっきりと記憶に刻まれていくようです。